腰痛とは
まず最初に、人はどうして腰痛に悩まされるようになったかと言うと、人類の進化の過程で2本足で立つようになったことが一番の原因にあげられます。2足歩行が可能になったのは良いことなのですが、その分、腰への負担が一気に増してしまいました。そのため、人は誰しも腰痛になる原因を抱えており、それは日頃の生活にかかってきます。
また、腰痛になりやすいのが、長時間座り続けるデスクワークのお仕事や立ち仕事、重いものを持つ肉体労働のお仕事をされている方です。重いものを持ち上げるのはもちろんのこと、長時間、同じ姿勢を保ったままというのも意外と腰に負担を掛けます。そのうえ、腰痛は地味に痛みがあるため、集中力を確実に奪っていきます。
腰痛の原因について
腰痛の原因は色々あり、それによって治療法や対策・予防方法も違ってきます。何はともあれ、あまり負担を掛けずに大切にすることが大事です。
◆ 筋肉の疲労による腰痛
歩いたり物を持ったりなどの一定の行動で痛みだし、じっとして安静にしていると痛みがおさまるという場合は、骨盤などの骨や、腹筋などの筋肉が原因になっている場合が多く、日常の多くの腰痛がこれに当てはまります。
この原因としては、筋肉の疲労などによって体を支える力が弱まっているにもかかわらず、それでも体を曲げたり伸ばしたりなどの行動を行うので、筋肉に疲労が溜まってしまい負担を受け止めきれずに、腰にまで負担をかけてしまっている可能性が高いです。この場合には、無理をせず安静にして疲労を取りましょう。それと同時に湿布などをはって、疲労の回復を高めます。
◆ 内臓疾患による腰痛
じっとして安静にしていても痛い場合や、血尿や腹痛もある場合には、内臓のトラブルが原因で腰痛になっている可能性があります。腰痛の原因になる内臓の病気としては、胃、腎臓、脾臓などの炎症や、尿路結石、腹部大動脈瘤、子宮内膜症、腹部や腰部の腫瘍など様々な原因があります。
この場合の治療法としては、腰痛を引き起こしている内臓の疾患を治療することが最重要です。湿布でごまかしたりせずに、まずは病院へ直行して受診されてください。無理は禁物です!
◆ 骨のゆがみによる腰痛
人間を支えてくれる大事な背骨。その中でも、腰の近くにある部分を腰椎と呼びます。通常、人が立っているためには、背骨が体の上半身を支える必要があり、その支えている負荷の多くが腰椎にかかってきます。そのため、腰椎が傷つく確率は非常に高く、腰痛の原因にもなります。
また、背骨も体を支える重要な骨ですが、この背骨も年齢を重ねるとともに歪みが生じてしまったり、普段からの仕事によって歪みができてしまう場合があります。この場合にも、腰痛につながる可能性も十分にでてきます。
腰痛予防は、日頃から!
◆ 買い物帰りに
買い物帰りに片方の手だけで重たいものを持ったりすると、体の重心のバランスが崩れてしまい、背骨や骨盤に歪みが生じてしまいます。このような場合には、出来るだけ同じ重さの荷物を両手で持ったり、荷物を片方ずつ、交互に持ってください。
◆ 長時間いすに座っている場合
当然ながら、座っているだけでも腰に負担がかかってしまいます。そんな時には、座りながらでも足を交互に組みましょう。たったこれだけの事でも、腰の負担は軽くなります。そして、1時間に1回は立ち上がって屈伸などの軽いストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐしましょう。
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